シマノのロードコンポの中で「最も中途半端なグレード」（※）として人気が今ひとつだったTIAGRAコンポですが、この度のモデルチェンジですっかりイケメンに生まれ変わりました。
そんな新型TIAGRAコンポを装備したGIANT2016年モデル「DEFY2」をご紹介します。
（※個人的な勝手な見解です）
カラーは個人的には好きな色、「メタリックブルー」。ALUXXグレードの軽量アルミを使用し、DEFY3やDEFY4とは一線を画します。完成車重量で9.3kgです。
さながらアルテグラのような「ダークメタリックカラー」で、１０５よりもはっきり言って高級感があります！形状や設計は105やアルテグラを受け継いでいるので操作感も良好です。「10速アルテグラ」って言っちゃってもいいくらい！（ややホメすぎ）
しかし、唯一の減点対象がこの「ワケワカランブレーキ」。クランクまでTIAGRAなんだから、もうチョイがんばってブレーキもそろえて欲しかったです。でも全体的に完成車のパッケージとしてはコストパフォーマンスは高いです。さすがジャイアント！ 気になる価格は、新モデルもサガミ特価！￥106,250（税別）！
2016年モデルはこの新型TIAGRAコンポ搭載モデルが人気を呼びそうです。
text■塚田
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