この時期は各メーカーが2016年モデルを発表し、販売店向けの展示会が毎週のように行われます。昨日は豪雨のなか、VITTORIAジャパンとブリヂストンANCHOR、3TやGARNEAUを扱うアキコーポレーションの展示会にそれぞれ行ってきました。
まずはVITTORIA。コルサシリーズとルビノPROシリーズがモデルチェンジします。
コルサシリーズは軽量タイプの「Corsa Speed」と現行のコルサCXの後継にあたる「Corsa」の2種類。Corsa Speedは23cのみでチューブラーと「チューブレスレディ」がラインアップ。Corsaは23c/25c/28cの3サイズでチューブラーとWOがラインアップされます。どちらもカラーはブラック/スキンサイドのみ。トレッドパターンも変わります。4種類のコンパウンドを使用した独自の技術でさらに性能がアップしています(価格もアップ)。
ルビノPROシリーズは4種類。軽量の「ルビノPRO Speed」、オールラウンドな「ルビノPRO」、耐久性強化の「ルビノPRO Control」、さらにヘビーデューティーの「ルビノPRO Endurance」。用途に応じて選べるので、通勤ライダーからホビーレーサーまで買いやすいシリーズだと思います。
プロユースでは既に25cサイズが標準となっているようで、各ブランドとも25cサイズのラインアップが増えています。ホイールメーカーも25cサイズを装着することを前提にリムを設計しているみたいなので、今後もこの流れは加速しそうです。
text■塚田
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aku_jawa (土曜日, 12 9月 2015 16:38)
corsaのパターンが全てストレートグルーブになったんですね。
転がり抵抗が減るのでしょうか?
性能が上がるのは良いのですが価格も上がるのは如何なものかと・・・
サガミサイクル塚田 (日曜日, 13 9月 2015 10:35)
新しいコンパウンドはグリップがアップして転がりも軽そうです。
タイヤは消耗品なので値上げは痛いですね。チューブラーはパンクしたら終わりですからね。