MTB用にサイドスイングのフロントディレイラーが登場しています。
仕様を見ると変速パワーが従来の2倍(!?)とかなり魅力的。
さてどのように動作するのでしょうか?
ワイヤーのルーティングも気になるところです。
画像はそれぞれインナーギアとアウターギアに変速した状態です。
構造的には内側のプレートとブリッジ部分(内側と外側のプレートの接合部分)にそれぞれにパンタグラフが接続されていることが特徴です。
実際に操作してみると確かにパワフルな変速!フロント変速に不満をお持ちの方にオススメです!しかし、このパワフルさを生かすにはチェーンリング側の剛性も重要だと思われます。剛性の高いクランクと組み合わせをオススメします。
ワイヤールーティングはRD同様にアウターワイヤーが直接接続ですのでアウター受けが無くてフロント変速化をあきらめていたフレームにも福音となると思います(フルアウターになるので見た目はかなりゴツくなりますが…)。
固定方法により商品名の末尾は今までのダウンスイングにあたるH[ハイマウントバンド]、今までのトップスイングにあたるL[ローマウントバンド]、そしてE[Eタイプ]、D[直付タイプ]となります。
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