2017年よりロードレースでのディスクブレーキの試用が再開されることになりました。まあ予想通りではありましたが。継続するかどうかは別として、ディスクブレーキ付きのロードバイクが主流となるのはほぼ間違いないでしょう。でもなかなかすぐには買い替えに結びつかないのが現状です。
そこで!これなら買ってみてもいいかも!って思える一台をご紹介。
「GIANT CONTEND SL1 DISC」アルミフレームに105コンポ11速仕様でディスクブレーキは油圧タイプを採用。しかしレバーは通常のSTIレバー(ST-5800)。ステムのクランプ部分にこの自転車の秘密が隠されています。
メカ好きにはたまらない!ここがオイルタンクになっていて、左右からワイヤーで引っ張られるとピストンが作動してオイルがホースを通じてブレーキキャリパーに送られるという仕組み。アップで見るとかなり仰々しいですが、遠目だと意外と目立たず違和感ゼロです。専用のメーターマウントが付属しており、この上に各メーカーのサイクルコンピューターをマウントすることができます。
140mmローターでキャリパーはおなじみフラットマウント。ハブはEスルーではなく、前後クイックタイプです。これでメーカー価格は驚きの¥155,000+TAX!105コンポ仕様のディスクロードとしては恐らく最安値でしょう。
text■塚田
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